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久しぶりのフライフィッシング

本来でしたら、解禁の三月早々に行くつもりでしたが、怪我をしたため、去年の10月から、約八ヶ月ぶりになってしまった、釣りへ行ってきました。

場所は絶対にニジマス、たまにヤマメが釣れるので、いつものあきる野市にある「養沢毛鉤専用釣場」へ。伝統のある地域に密着した釣り場です。詳しくはホームページをご覧下さい。私がよくソロキャンプへ行ったり、先日もアルドを連れて行ったりしている、秋川の支流である、養沢川にあります。

朝四時半頃に出て、中央道の八王子インターチェンジで降り、六時過ぎには到着します。

今回は四番目でした。受付時に来着順の数字が書かれたバッジをもらって、それを側から見て見える所に着けなければならないのです。

受付はいつも、人は違ったりしますが、おば様なのですが、料金(五千円)と、不足していたライン等の購入(消耗の多い小物やフライも売っています)をして、去ろうかと思っ時に、おば様が

「あっ、言い忘れました。最近熊が目撃されていますから、お気を付けて下さい」

「……」

「ここにも出るんですか?」

「沢までは降りてこないと思いますけど……私も夜は外に出られなくなりました」

その日は戦々恐々としながら釣りをすることとなりました。

ソロキャンプも熊が出るということで、禁止中(禁止を宣告するのは妻ですが❌)なのですが、釣りも禁止されてしまうのかなぁ💦

そんなことを、料金を払った後に言われても、今更引き返せないので、ともかく、始めました。

自然の川を4kmの区間管理している、テンカラという日本古来の毛針の釣法とフライフィッシング専用の釣り場です。ですので、景色は人工的な所はありません。しかし、管理されているので、足場や草木は、なるべく釣りの邪魔にならないように整備されていますので初心者には最適だと思います。放流されているので、ほぼボウズはないと思いますし。

渓相も変化に富んでいるので、飽きません。私はそんな沢を登る行為自体も好きなので、下から上流まで釣り上がりますが、他の方達は、高齢の方が多いのもあるとは思いますが、それぞれのポイントまで移動して釣られているようです。

歩くのはいいのですが、怪我をしてから運動不足になっていたせいで、しばらくすると、早くも、両足に筋肉痛が😂
起伏に富んだ足場なので、普段使わない筋肉が悲鳴をあげます。
釣りをしながら攣ってしまいました💦
それでも釣りをしている間は気にならず、釣り上がります。

今まではこちら方面にソロキャンプへ来るついでの、暇つぶし程度の感覚でやっていた釣りですが、今回はYouTubeで予習したり、事前に計画を立てて釣ってみました。

フライフィッシングは大きく分けて、三つの釣り方があります。

川下から水面にフライ(毛針)を浮かせて流す、ドライフィッシング。目印を付けて水中を流すニンフフライフィッシング。川上からフライを流し込んで誘うウェットフライフィッシング。

今回は釣り上がりはドライフィッシングのみで、吊り下がりはウェットフライフィッシングでいこうと決めて、狙うポイントを事前に考えておきました。

初めてこちらに来た時もドライフィッシングのみでやってみたのですが、その時は地一日かけて一本しか釣れませんでした💦

しかし今回はドライで10本。ウェットで2本釣れました。これが多いのか少ないのかは分かりません。こちらでは釣果も聞かれなければ、Webサイトにも載せないので。多分少ない方だと思います。常連さんが多い気がしますから。

18時まで楽しみました。12時間で五千円ならコスパの良い遊びですかね。

まぁ、私のお小遣いだと、月一回行ければいいでしょうか😅